正法寺(岩間寺)


    水上は いづくなるらん 岩間寺
             岸うつ波は 松風の音
                          【御詠歌より】
 西国三十三所巡礼めぐりの第十二番札所である西法寺(岩間寺)を11月19日に参拝してきました。
 岩間寺の「汗かき観音」とも呼ばれるご本尊「千手観音菩薩立像」が19年ぶりに開帳されているのを機会に再訪しましたが、静かな山寺のあちこちでは綺麗に紅葉していました。
                    【2009・11・23記】



岩間寺(正式には正法寺)に続く参道の周辺も紅葉している


石灯篭の並んだ参道


山門の代わりに仁王像が道を挟んで2体立っている


本堂は今では珍しくなった檜皮葺で撞木造り


本堂横には松尾芭蕉が霊験を得たと言われる「蛙池」


「古池や 蛙飛び込む 水の音」の句碑は松尾芭蕉の直筆


開祖「泰澄大師」が祀られている大師堂


本堂前に茂る樹齢450年の「火伏の銀杏」


ご本尊出現の霊木と呼ばれる桂の大木がすぐ近くにそびえている
 
  

岩間寺の境内には西国三十三所の観音像が祀られている

岩間寺はぼけ封じ第四番札所でもあり
ぼけ封じ観音10ヵ寺の砂が埋めてあるという佛足石





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