お盆の墓参りを兼ねて、田舎(大江山のふもとの大江町)に帰ったのを機会に、西国三十三所巡礼の第28番札所である成相寺にお参りしてきました。
宮津や天橋立は青春時代を過ごした土地だけに久しぶりに訪れ、懐かしさ一杯でした。成相寺は成相山の中腹に位置しており、ケーブルと登山バスを乗り継いで本堂にお参りすることになります。もちろん自動車道も整備されており、本堂近くまで行くことが出来ます。
山上のあちこちには展望台が設置されており、風光明媚な天橋立や遠く若狭湾の海まで眺めることが出来ます。また、「股のぞき」といって、股の間から天橋立を眺めると、まるで天井に架かる夢の架け橋のように見えることでも有名です。
【2004・8・18記】
登山バスを降りるとすぐ成相寺の山門がある
成相山の山腹に建つ成相寺の本堂
本堂の中に飾られている左甚五郎作の珍しい正面を向いた龍
平成12年に復元された鎌倉時代様式の五重塔
真夏の太陽を浴びて咲く満開の百日紅と五重塔
弁天山展望台から眺めた天橋立
山上に作られている成相山パノラマ展望所