石仏の里を歩く


 京都府加茂町の当尾地区は石仏の里として広く知られております。岩船寺から浄瑠璃寺への田舎道は道しるべのように数多くの石仏や磨崖仏が残っております。
 秋晴れの11月21日、岩船寺から浄瑠璃寺までの道のりを石仏を訪ねながら歩きました。この付近の山道は昔ながらの自然がそのまま残っており、こころ洗われる思いがしました。
 久しぶりに訪れた岩船寺と浄瑠璃寺の三重塔にも大変懐かしく対面しました。
                     【2005・11・24記】



岩船寺の山門、正面には三重塔が見える



本堂には本尊阿弥陀如来坐像が安置されている



優美な姿の三重塔



紅葉に囲まれた十三重石塔



岩船寺から浄瑠璃寺への道沿いには地元の野菜、漬物、
柿などを1つり100円で売る無人の販売所があちこちにある




道しるべの傍には「カラスの壷」と呼ばれる石造物



「わらい仏」「阿弥陀地蔵磨崖像」「ねむり地蔵」などの石仏



質素な浄瑠璃寺の山門



阿弥陀堂には九体の阿弥陀如来像が安置されており、
「九体寺」とも呼ばれる




池を中央にして東に薬師如来を祀る三重塔



東の薬師如来、西の阿弥陀如来を隔てる中央の池





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