大江山の麓の町・京都府大江町には、大江山に伝わる鬼退治伝説にゆかりの土地として鬼に関する色々な施設や鬼伝説の遺跡が数多くあります。 　全国の鬼師手作りの鬼瓦を集めた｢鬼の回廊｣、鬼に関することなら何でも展示されている｢日本の鬼の交流博物館｣や清流の流れで遊んだ鬼たちの足跡を探す「二瀬川渓流」、大江山の自然と伝説の中で鬼たちと戯れる「酒呑童子の里」などがあります。 　因みに大江山に伝わる鬼退治伝説によると京の都を荒らし回った大江山の鬼・酒呑童子を源頼光が酒に酔わせて騙し討ちする話ですが、退治された酒呑童子の方がすっかり有名になりました。 　「酒呑童子の里」への道筋には要所要所にユニークな鬼たちがガイド役になっております。 　生まれ故郷がこの里の近くなので、１１月に帰郷した折に久しぶりに鬼たちに会ってきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【２００５・１２・１記】 大江駅前にある「鬼瓦の回廊」 島根江津の瓦師が作った鬼面瓦 二瀬川渓流のガイド役をする鬼・茶屋右衛門 頼光腰掛岩など鬼退治伝説めぐりを迎える鬼 二瀬川渓流に架かる鬼伝説めぐりのための釣橋・新童子橋 紅葉も見頃の二瀬川渓流 「酒飲童子の里」への道しるべ 大江山登山口にもガイド役の鬼・分鬼がいる 「酒呑童子の里」にある全国の鬼師が作り上げた 「大江山平成の大鬼」 鬼にまつわる全国各地の伝統芸能、世界の鬼面、屏風などが 展示されている「日本の鬼の交流博物館」 「酒呑童子の里」で戯れる鬼・呑鬼 「酒呑童子の里」にあるユニークな鬼・遊鬼