九州の観光スポットを訪ねて


 九州地方の名所や観光スポットを1月24日〜27日の4日間で巡ってきました。北日本は荒れ模様だったようですが、九州地方は晴れたり曇ったりの穏やかな天候に恵まれ、あちこちで満開の梅の花を眺めながらの旅となりました。
 1日目は歴史ある多くの建造物がある門司港レトロの町並みを散策してから菅原道真公ゆかりの大宰府天満宮を参拝、そして異国情緒あふれる長崎で泊まりました。
 2日目は長崎でわが国最古の石造アーチ橋であるめがね橋を見物してから北原白秋ゆかりの地・柳川散策、そして築城400年祭を開催中の熊本城を見物して霧島温泉に泊まりました。
 3日目は鹿児島の城山展望台を経て大河ドラマ「篤姫」で話題になっている島津家の別邸・仙巌園を散策、そして都城・関之尾の滝を見物して宮崎県のフェニックスシーガイアで泊まりました。
 4日目は神話の国・高千穂峡そして雄大な阿蘇草千里ヶ浜を散策して博多駅から帰路に着きました。
 九州各県の主な観光スポットを駆け足で巡るハードな旅程でしたが、バラエティに富んだ南国情緒を味わってきました。
                      【2008・1・28記】



関門海峡に架かる関門橋

門司港レトロ展望室は黒川紀章氏設計の人気スポット
103mの展望室からは壇ノ浦や巌流島が一望できた

国の重要文化財に指定されている門司港駅では消火訓練が行われていて
アトラクションとして消防音楽隊の演奏もあった

太宰府天満宮では三つの神橋は過去・現在・未来の三相一念の相を現し
三相の邪念を祓って参拝するといわれている

本殿の右前の御神木「飛梅」も咲き始めていた

菅公御神詠の歌碑
「東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」

長崎の新しいシンボルとなった長崎湾に架かる女神大橋

ホテルから眺めた長崎湾

わが国最古のアーチ橋である長崎・めがね橋

「帰去来」が刻まれた白秋詩碑苑

白秋のふるさと・柳川の川下りの水路

熊本城を築城した加藤清正公の銅像

築城400年祭が開催中でありながら天守閣の改修工事がされていた

熊本市内では車体にCMを描いた路面電車が走っていた

あちこちから温泉の湯気が立ち昇る霧島温泉郷

城山展望台から眺めた桜島

島津家の別邸として建てられた磯御殿

天下の桜島を借景とした磯庭園

磯庭園のカンヒザクラも咲き始めていた

日本の滝百選にも選ばれている関之尾の滝

高千穂峡には屏風岩や亀甲岩など自然の造形美が見られる

高千穂峡の中でも特に有名な真名井の滝【日本の滝百選】

阿蘇草千里ヶ浜は鳥帽子岳中腹に広がる草原で自然池もある

阿蘇中岳から立ち昇る噴煙





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