万葉の森船岡山・自然観察ウォーキング!


 万葉集に詠まれた有名な相聞歌の舞台である船岡山にウォーキングしないかと誘われ10月29日に参加してきました。
 当日は爽やかな秋日和のもとで近江鉄道の市辺駅から万葉の森船岡山を巡り太郎坊駅まで散策しました。太郎坊駅から河辺の森駅までは近江鉄道で行き、河辺いきものの森で自然観察をしました。
                    【2011・11・6記】




「茜さす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」 (額田王)
「紫草の にほへる妹を憎くあらば 人妻ゆえに われ恋ひめやも」 
(大海人皇子)
万葉集の有名な相聞歌の舞台といわれている


蒲生野での遊猟を描いた巨大なレリーフ


レリーフの前で一緒に参加した知人


万葉植物園には古代、蒲生野に咲き乱れていたとされる「紫草」の
花をはじめ、万葉集に詠まれた歌碑と植物約100種が植えられている



船岡山への登り口


船岡山の頂上には自然の巨岩に「元暦校本万葉集」の原本
そのままの文字で相聞歌を彫りこんだ石板がはめ込んである


当日はこちら側に降りてきた


蒲生野の中を太郎坊宮に向かって歩く


太郎坊宮の眺め


河辺いきものの森の中にある高さ12mの林冠トレイル






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