長年にわたり国宝の五重塔を眺めたいと思いながら過ごしてきましたが、やっと11月15日に訪ねることが出来ました。ドライブしながら山裾の狭い道を通り抜け急な山道を約1km登ったところに、樹木に覆われた山岳寺院の海住山寺がありました。
この寺は鎌倉時代に興福寺の貞慶が補陀洛山海住山寺として復興したものです。鎌倉時代の五重塔で残っているのは全国でもこの塔だけで、国宝にもなっています。
【2014・11・17記】 |
山岳寺院の海住山寺
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山門
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十一面観音菩薩を安置する本堂
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境内にある大師像
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願いを叶えるなすの腰掛け
茄子の花はひとつの無駄もなく実を結ぶところから
この腰掛けに座ってお祈りすると願いが叶うと信じられている
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鎌倉時代の国宝・五重塔
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木造五重塔で初層に裳裾が付いているのは法隆寺とここだけ
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