２０１２年　　　　　読書録 NO. 読了月日 題名 著者 出版社 価格 所感 1 1月4日 虚像　驕りの代償　下 高杉良 新潮社 1700 バブル崩壊時の経営者のドラマ 2 1月5日 日本中枢の崩壊 古賀茂明 講談社 1600 日本の改革が必要なのに何故実行できないのか 3 1月7日 河北新報のいちばん長い日 河北新報社 文藝春秋 1333 震災下の地元紙のルポルタージュ 4 1月8日 人生に七味あり 江上剛 徳間書店 1600 銀行合併で弾き飛ばされた主人公の会社再建物語 5 1月14日 緑の毒 桐野夏生 角川書店 1400 医者のレイプ事件・・・ 6 1月22日 ＲＡＮＷＡＹ　ランウェイ 幸田真音 集英社 1900 感動しながら一気に読了する 7 1月26日 奇縁まんだら　終り 瀬戸内寂聴 日本経済新聞社 1905 面白く全冊愛読した 8 1月27日 知っていますか？　脱原発　１問１答 天笠啓祐 解放出版社 1200 疑問だらけの放射能について勉強になる 9 1月31日 続　閑人生生　平成雑記帳2009〜2011 高村薫 朝日文庫 640 ３・１１以降の考察もあり参考になる 10 1月7日 決別　日本の病根 古賀茂明・田原総一朗 アスコム 952 田原総一朗との対談で問題点を論じる 11 2月14日 みんなが知りたい　放射線の話 谷川勝至 少年写真新聞社 1500 子供向けの図書 12 2月16日 放蕩記 村山由佳 集英社 1600 母娘の葛藤 13 2月18日 ストップ原発�@大地震と原発事故 新美景子 大月書店 2800 子供向け書物 14 2月19日 下山の思想 五木寛之 幻冬舎新書 740 登山の頂上を過ぎると下山に入る、その考え方・・・ 15 2月20日 日本の大転換 中沢新一 集英社新書 700 小難しい 16 2月20日 原発の闇を暴く 広瀬隆・明石昇二郎 集英社新書 760 知らない闇ばかり・・・ 17 2月23日 原発と日本はこうなる 河野太郎 講談社 1200 自民党の脱原発派・・・ 18 3月11日 その後とその前 瀬戸内寂聴・さだまさし 幻冬舎新書 1300 ３・１１の前と後のさだまさしとの対談、興味深し・・・ 19 3月19日 放射能列島　日本でこれから起きること 武田邦彦 朝日新書 760 誰も気づかない環境被害の真実 20 3月23日 親鸞　激動編　上 五木寛之 講談社 1500 活劇に近い物語・・・面白し 21 3月23日 「想定外」の罠　大震災と原発 柳田邦男 文藝春秋 1524 取材歴５０年の著者が突く「失敗の核心」 22 3月27日 花酔ひ 村山由佳 文藝春秋 1500 京都を舞台に男女の愛を濃密に描く 23 4月2日 私が愛した東京電力 蓮池透 かもがわ出版 1500 福島第一原発の保守管理者としてのエッセイ 24 4月4日 日本を、信じる 瀬戸内寂聴・ドナルド・キーン 中央公論新社 1200 瀬戸内寂聴とドナルド・キーンの東北震災後の対談集 25 4月6日 「原子力ムラ」を超えて 飯田哲也・佐藤栄佐久・河野太郎 ＮＨＫ出版 1000 ポスト福島のエネルギー政策についての論調 26 4月10日 東京電力　失敗の本質 橘川武郎 東洋経済新報社 1800 「解体と再生」のシナリオ 27 4月11日 まるで原発などないかのように 原発老朽化問題研究会 現代書館 2300 地震列島、原発の真実 28 4月15日 劇薬時評 佐野眞一 筑摩書房 1600 なかなか面白し・・・ 29 4月20日 小説・震災後 福井晴敏 小学館文庫 590 東日本大震災後の世界をフィクションで描く人間賛歌 30 4月27日 瓦礫の中の幸福論 渡辺淳一 幻冬舎 1200 私が体験した戦後・・・エッセイ面白し 31 5月4日 司馬さんは夢の中　３ 福田みどり 中公文庫 648 司馬さんとの思い出話・・・面白し 32 5月5日 タレント文化人２００人斬り 佐高信 毎日新聞社 1500 ブラックリスト完全版、徹底した批判集、それなりに面白し 33 5月10日 渡辺淳一の世界�U１９９９−２００８ 渡辺淳一 集英社 2800 「失楽園」から「鈍感力」までの集約 34 5月12日 欲情の作法 渡辺淳一 幻冬舎 1100 面白い男女についてのエッセイ 35 5月15日 放射能を背負って 山岡淳一郎 朝日新聞出版 1700 南相馬市長　桜井勝延と市民の選択 36 5月17日 虹の彼方 小池真理子 毎日新聞社 1800 作家と女優の恋物語 37 5月18日 新・幸福論〜青い鳥の去ったあと〜 五木寛之 ポプラ社 1100 現在の幸福の考え方・・・ 38 6月3日 誰が日本をここまで不幸にしたか 佐高信 毎日新聞社 1500 佐高信の政経外科�[・・・２０１１年１月発行 39 6月12日 原発文化人５０人斬り 佐高信 毎日新聞社 1500 原発推進派と反対派の人物像 40 6月20日 山口百恵　赤と青とイミテイション・ゴールドと 中川右介 朝日文庫 940 スーパースターの伝説と真実・・読み応えのある評伝 41 6月28日 “あの日のそのあと”風雲録 林真理子 文藝春秋 1200 文春に連載の「夜ふけのなわとび２０１１」のエッセイ 42 7月1日 ダンス・ウイズ・ドラゴン 村山由佳 幻冬舎 1500 不思議な世界！ふるい図書館 43 7月4日 死を語り生を思う 五木寛之 角川書店 1200 ＮＨＫ教育・１９９４・１０・３〜６放送の対談 44 7月4日 蜂蜜色の瞳　　おいコー・�T 村山由佳 集英社 743 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ１ 45 7月5日 明日の約束　　おいコー・�U 村山由佳 集英社 400 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ２ 46 7月7日 消せない告白　おいコー・�V 村山由佳 集英社 743 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ３ 47 7月8日 凍える月　　　　おいコー・�W 村山由佳 集英社 743 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ４ 48 7月12日 雲の果て　　　　おいコー・�X 村山由佳 集英社 400 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ５ 49 7月12日 パリのおばあさんの物語 岸恵子　訳 千倉書房 1600 岸恵子が訳したフランスの童話 50 7月16日 親鸞　激動編　下 五木寛之 講談社 1500 激動編　「上」を読了してから日数が経ったが、「下」を読了す。 51 7月21日 彼方の声　　　おいコー・�Y 村山由佳 集英社 743 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ６ 52 7月23日 記憶の海　　　おいコー・�Z 村山由佳 集英社 743 おいしいコーヒーのいれ方ｓｅｃｏｎｄ　ｓｅａｓｏｎ７ 53 7月31日 烈しい生と美しい死を 瀬戸内寂聴 新潮社 1400 古い慣習の中で新しい女性の生き方を切り開いた女性たち・・・ 54 8月4日 海を抱く　ＢＡＤ　ＫＩＤＳ 村山由佳 集英社文庫 105 高校生の心と体を描く青春物語 55 8月11日 司馬遼太郎とエロス　 碓井昭雄 白順社 1900 人間の本質である権力欲と性欲のうち特にエロスに焦点を当てる 56 8月23日 激突！朝まで生対談 田原総一朗・佐高信 毎日新聞社 1500 お互い批判者同士の対談、非常に面白し！ 57 8月28日 日本の社長はなぜ責任を取らないか 佐高信 毎日新聞社 1500 佐高信の政経外科�]�W 58 8月30日 東京タワーが見えますか。 江上剛 講談社 1400 短篇集 59 9月6日 エリートの転身 高杉良 光文社 1143 短篇集 60 9月13日 福島第1原発ー真相と展望 アーニー・ガンダーセン 集英社新書 700 原発事故問題について 61 9月24日 下町ロケット 池井戸潤 小学館 1700 直木賞受賞作・・・とても面白く感動した 62 10月1日 甦れ、日本　論戦２０１２ 櫻井よしこ ダイヤモンド社 1400 論戦２０１２、かなり硬派の意見・・・ 63 10月10日 ３・１１複合被災 外岡秀俊 岩波新書 860 3･11の地震、大津波、原発事故の全体像を描く 64 10月18日 プロゴルファーリーの事件スコア　１ エルキンズ 集英社文庫 571 女子プロゴルファーの関係するミステリー 65 10月25日 日本人へ　国家と歴史篇 塩野七生 文春新書 850 「ローマ人の物語」の著者が描く日本人論 66 11月12日 新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか 上杉隆 ＰＨＰ新書 720 大手のジャーナリストについて 67 11月16日 ツ、イ、ラ、ク 姫野カオルコ 角川書店 1800 あまり面白くない 68 11月30日 月の輪草子 瀬戸内寂聴 講談社 1300 清少納言のものがたり・・・書下ろし 69 12月2日 老いかたレッスン 渡辺淳一 新潮社 1300 定年後の生活について 70 12月4日 近代文明はなぜ限界なのか 稲盛和夫・梅原猛 ＰＨＰ文庫 552 対談集 71 12月18日 体論集　発火点 桐野夏生　 文春文庫 552 極私的オトコ論・・・対談 72 12月25日 何のために生きるのか 五木寛之・稲盛和夫 致知出版社 1429 戦時体験、宗教、人生論、日本人論等示唆に富む対談