|
|
2015年 読書録 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
NO. |
月日 |
題名 |
著者 |
出版社 |
価格 |
所 感 |
1 |
1月4日 |
国家の暴走 |
古賀茂明 |
角川書店 |
800 |
タカ派政策を進める安倍政権の世論操作術等を論ずる |
2 |
1月10日 |
時代を見つめる目 |
寺島実郎 |
潮出版社 |
1400 |
外国の情勢、政治、エネルギー問題等広い視野からの考察 |
3 |
1月15日 |
親鸞 完結篇 上 |
五木寛之 |
講談社 |
1500 |
東国から再び京都に戻った晩年の出来事の数々を描く |
4 |
1月21日 |
親鸞 完結篇 下 |
五木寛之 |
講談社 |
1500 |
親鸞90年の歳月の最晩年の心境を描く |
5 |
2月1日 |
歴史に未来を観る |
陳舜臣 |
集英社 |
2300 |
司馬遼太郎、水上勉、江上波夫等との対談集 |
6 |
2月9日 |
弱き者の生き方 |
五木寛之・大塚初重 |
毎日新聞社 |
1400 |
戦時中の出来事、青春時代のことなど縦横に語る |
7 |
2月14日 |
M1(エム・ワン) |
池井戸潤 |
講談社 |
1800 |
倒産企業の娘とその教師が架空通貨やマネーロンダリングの謎を暴く |
8 |
2月21日 |
抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心 |
青木理 |
講談社 |
1400 |
関係記者へのインタビューを交えて核心に迫る |
9 |
2月24日 |
世に棲む日日(一)(二)(三)(四) |
司馬遼太郎 |
文春文庫 |
420 |
大河ドラマに関連して再読、松蔭から高杉晋作を中心に描く |
10 |
2月28日 |
親鸞「四つの謎」を解く |
梅原猛 |
新潮社 |
2200 |
出家の謎、法然門下に入った謎等4つの謎を解き明かす |
11 |
3月3日 |
愛国論 |
田原総一朗・百田尚樹 |
KK・ベストセラーズ |
1350 |
大東亜戦争、自虐史観、韓国・中国問題等本音の対談 |
12 |
3月6日 |
法然親鸞一遍 |
梅原猛 |
PHP文庫 |
700 |
梅原猛の仏教の授業と題した講演録・・・ |
13 |
3月11日 |
鉄の骨 |
池井戸潤 |
講談社 |
1800 |
地下鉄工事を巡る談合の駆け引きをスリリングに描く |
14 |
3月16日 |
朝日新聞「大崩壊」の真相 |
西村幸祐 |
イースト・プレス |
999 |
朝日新聞の誤報問題、捏造報道に批判者がメスを入れる |
15 |
3月23日 |
天人 深代惇郎と新聞の時代 |
後藤正治 |
講談社 |
1800 |
深代惇郎の生涯を関係する各記者との交友を絡めて描く |
16 |
3月26日 |
朝日新聞 日本型組織の崩壊 |
朝日新聞記者有志 |
文春新書 |
780 |
現役の記者が誤報問題等が発生した原因等鋭く抉る |
17 |
4月2日 |
東京ブラックアウト |
若杉冽 |
講談社 |
1600 |
第2の原発事故が発生し、東京が避難地区になる混乱を描く |
18 |
4月13日 |
死に支度 |
瀬戸内寂聴 |
講談社 |
1400 |
晩年の寂庵での日常生活などをユーモラスに描く |
19 |
4月28日 |
朝日新聞と私の40年戦争 |
渡部昇一 |
PHP |
1400 |
朝日新聞の誤報、捏造問題に関連して著者との論争を詳しく描く |
20 |
5月4日 |
サラバ! 上 |
西加奈子 |
小学館 |
1600 |
子供2人の成長を中心とした奇妙な家族の物語 |
21 |
5月9日 |
サラバ! 下 |
西加奈子 |
小学館 |
1600 |
年齢を重ね色々な体験しながら自分が信じる道を探していく |
22 |
5月12日 |
「正義」の嘘 戦後日本の真実は・・・ |
櫻井よしこ・花田紀凱 |
産経セレクト |
880 |
ジャーナリズム特に朝日新聞問題につき徹底討論 |
23 |
5月20日 |
金融探偵 |
池井戸潤 |
徳間書店 |
1800 |
元銀行員が金融に関する相談事を解決していく |
24 |
5月25日 |
安倍政権 10の大罪 政経外科XVT |
佐高信 |
毎日新聞社 |
1500 |
おなじみ佐高信の政経外科シリーズの最新版 |
25 |
5月30日 |
ナナフシ |
幸田真音 |
文藝春秋 |
1500 |
変な題名を著者に惹かれて読了、元証券マンと不幸な娘とのドラマ |
26 |
6月2日 |
「朝日新聞」問題 |
徳山善雄 |
集英社新書 |
760 |
現役の朝日新聞記者が慰安婦問題等について検証する |
27 |
6月5日 |
MIST ミスト |
池井戸潤 |
双葉社 |
1700 |
著者初期の連続殺人事件を追うミステリー・・・ |
28 |
6月8日 |
STORY OF UJI 小説源氏物語 |
林真理子 |
小学館 |
1700 |
源氏物語の宇治十帖をもとにしたものがたり |
29 |
6月13日 |
佐高信の昭和史 |
佐高信 |
角川文芸出版 |
1900 |
佐高信が昭和の歴史的な話題を論評する |
30 |
6月16日 |
花説法 関西花の寺25ヵ所霊場 |
和尚さん |
山と溪谷社 |
1000 |
関西花の寺霊場の和尚さんの説法を集めたもの |
31 |
6月18日 |
鳥辺野心中 |
花房観音 |
光文社 |
1600 |
京都を舞台に若き教師と女性とのドラマティクな関係を描く |
32 |
6月26日 |
日本の敵 |
櫻井よしこ |
新潮社 |
1500 |
韓国、中国の動きや朝日新聞問題等について鋭い論評 |
33 |
6月19日 |
余命 |
五木寛之 |
祥伝社 |
1200 |
人生の終末期を迎えての生き方、考え方について考察 |
34 |
7月4日 |
銀翼のイカロス |
池井戸潤 |
ダイヤモンド社 |
1500 |
航空会社の再建を巡って半沢直樹の活躍・・・ |
35 |
7月9日 |
ロスジェネの逆襲 |
池井戸潤 |
ダイヤモンド社 |
1500 |
半沢直樹シリーズ再読・・・出向先証券会社での活躍 |
36 |
7月14日 |
新聞と日本人 |
井沢元彦 |
祥伝社新書 |
780 |
朝日新聞問題を含めて、なぜ真実を伝えないのかを論じる |
37 |
7月15日 |
オレたちバブル入行組 |
池井戸潤 |
文春文庫 |
657 |
半沢直樹シリーズ第1作・倍返しの痛快編 |
38 |
7月17日 |
オレたち花のバブル組 |
池井戸潤 |
文春文庫 |
657 |
半沢直樹シリーズ第2作・巨額損失を押し付けられた闘い |
39 |
7月22日 |
風塵抄 |
司馬遼太郎 |
中央公論社 |
1200 |
世間話の中に変わらぬものや真実を語る・・・再読 |
40 |
7月27日 |
絶望という抵抗 |
辺見庸・佐高信 |
(株)金曜日 |
1500 |
世の動きについての本音トーク |
41 |
7月29日 |
ポーカー・フェース |
沢木耕太郎 |
新潮社 |
1600 |
最近、沢木耕太郎の文体が気になりエッセイ集を読む |
42 |
8月16日 |
風塵抄 U |
司馬遼太郎 |
中央公論社 |
1200 |
古今東西の話題を縦横に語る・・・再読 |
43 |
9月1日 |
安倍政権を笑い倒す |
佐高信・松元ヒロ |
角川新書 |
800 |
ジャーナリストと辛口芸人の絶妙トーク |
44 |
9月11日 |
モンローが死んだ日 |
小池真理子 |
毎日新聞出版 |
1800 |
一人暮らしの主婦が精神を病みかかった精神医は偽・・ |
45 |
9月22日 |
論戦2015 戦後70年 国家の岐路 |
櫻井よしこ |
ダイヤモンド社 |
1400 |
硬派の論客が縦横に論じる・・・体質的に合わず |
46 |
9月27日 |
異端の人間学 |
五木寛之・佐藤優 |
幻冬舎新書 |
780 |
ロシアを話題にした興味深いトーク |
47 |
10月10日 |
自分という奇蹟 |
五木寛之 |
PHP文庫 |
600 |
戦後70年を迎えた時勢について論じる講演集 |
48 |
10月23日 |
いくつになっても 陽だまりの家 |
渡辺淳一 |
講談社 |
1100 |
「週刊現代」連載の最後の自伝風の小説 |
49 |
11月4日 |
文芸別冊 渡辺淳一 |
文芸別冊 |
河出書房新社 |
1300 |
歿後一年総特集 その絢爛たる文学世界の原点を求めて |
50 |
11月9日 |
生かされる命をみつめて 見えない風編 |
五木寛之 |
実業之日本 |
556 |
未刊行講演集 |
51 |
11月15日 |
嫌老社会を超えて |
五木寛之 |
中央公論新社 |
1200 |
高齢者の増加に伴い将来の社会の変化を予言する |
52 |
11月24日 |
七つの会議 |
池井戸潤 |
日本経済新聞出版社 |
1500 |
会社組織のいじめ、不正、保身など色々なトラブルを描く |
53 |
12月5日 |
青年は荒野をめざす |
五木寛之 |
文藝春秋 |
850 |
一寸したきっかけで作家のデビュー当時の作品を読了 |
54 |
12月9日 |
昭和史の10大事件 |
半藤一利・宮部みゆき |
東京書籍 |
1200 |
昭和史の半藤一利と作家・宮部みゆきの愉快な対談 |
55 |
12月12日 |
好運の条件 生き抜くヒント! |
五木寛之 |
新潮新書 |
740 |
日常生活、養生、常識など身近な話題のユニークなヒントを示す・・ |
56 |
12月16日 |
仇敵 |
池井戸潤 |
実業之日本社 |
1700 |
役員の不正を調べていて首になった銀行員の復讐劇・・・ |
57 |
12月20日 |
下町ロケット2 ガウディ計画 |
池井戸潤 |
小学館 |
1500 |
TVドラマと並行した形で刊行され、どちらも大いに楽しめた |
58 |
12月29日 |
没後20年 司馬遼太郎の言葉 |
週刊朝日MOOK |
朝日新聞社 |
920 |
「風塵抄」の世界や懐かしの講演録など盛り沢山の特集 |