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2018年 読書録 |
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NO. |
月日 |
題名 |
著者 |
出版社 |
価格 |
所感 |
1 |
1月11日 |
声なき人々の戦後史 上 |
鎌田慧 |
藤原書店 |
2800 |
出稼ぎ、農民、工場労働、過疎地の開発、原発などのルポ |
2 |
1月12日 |
オプエド スクープの記録 |
上杉隆 |
kadokawa |
1300 |
日本のマスコミの実態を変えるためにオプエドを開設・・・ |
3 |
1月21日 |
コラプティオ |
真山仁 |
文藝春秋 |
1714 |
東日本大震災以後の政界を世界とのかかわりで描く大作 |
4 |
1月27日 |
新聞記者 |
望月衣塑子 |
角川新書 |
800 |
今話題の東京新聞記者の本音のエッセイ・・・興味あり |
5 |
1月31日 |
東芝の悲劇 |
大鹿靖明 |
幻冬舎 |
1600 |
ジャーナリストによる東芝のドキュメント・・・トップの酷さを描く |
6 |
2月4日 |
日本の「運命」について語ろう |
浅田次郎 |
幻冬舎文庫 |
500 |
近現代史について語った講演録・・分かり易く面白し興味あり |
7 |
2月7日 |
半乳捕物帳 |
花房観音 |
実業之日本社文庫 |
593 |
お馴染み花房観音の時代物・・・普段読んでいる本と一味違い面白し |
8 |
2月26日 |
いのち |
瀬戸内寂聴 |
講談社 |
1400 |
作家河野多恵子・大庭みな子との交流を描く |
9 |
3月12日 |
ギリシャ人の物語Ⅲ新しき力 |
塩野七生 |
新潮社 |
3200 |
最後に歴史エッセイと名付けているのが理解できた |
10 |
3月17日 |
戦争と平和 |
百田尚樹 |
新潮新書 |
760 |
日本の戦争の実態、憲法論と平和等について解り易く論じる |
11 |
3月24日 |
司馬遼太郎と東京裁判 |
福井雄三 |
主婦の友社 |
1700 |
凶暴な指導が昭和前期の戦争で国を滅ぼしたという司馬史観との関りを解く |
12 |
4月5日 |
司馬遼太郎の世界 |
鎮魂集 |
文藝春秋 |
1600 |
司馬遼太郎が亡くなった時の各作家・知人の鎮魂集 |
13 |
4月9日 |
デラシネの時代 |
五木寛之 |
角川新書 |
800 |
デラシネや慈悲など時代の流れや変動について論じる |
14 |
4月16日 |
佐高信の昭和史 |
佐高信 |
角川学芸出版 |
1900 |
著者の考え方を反映した昭和の物語 |
15 |
5月6日 |
想いの軌跡1975-2013 |
塩野七生 |
新潮文庫 |
710 |
自分の作品について、日本のこと、歴史のこと等々論じる |
16 |
5月12日 |
朝日リスク |
櫻井よしこ・花田紀 |
産経新書 |
880 |
徹底して朝日新聞にケチを付ける |
17 |
5月19日 |
風は西から |
村山由佳 |
幻冬舎 |
1600 |
ブラック企業と自殺した被害者の実態を生々しく描く |
18 |
5月24日 |
歴史と戦争 |
半藤一利 |
幻冬舎新書 |
780 |
膨大な著書の中から大事なエッセンスを抜き出したもの |
19 |
6月2日 |
百歳人生を生きるヒント |
五木寛之 |
日経プレミア |
780 |
本も2冊目を買ったし、2回目を読んだようだ。 |
20 |
6月10日 |
「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 |
磯田道史 |
NHK新書 |
780 |
2回目を読了、NO1に選んでいる「花神」を読みたくなる |
21 |
6月18日 |
花神 上 |
司馬遼太郎 |
新潮社 |
全集 |
花神 上 の部分を全集を借りて読む |
22 |
6月24日 |
うかれ女島 |
花房観音 |
新潮社 |
1800 |
この作家の著作はユニークで心惹かれるものがある |
23 |
7月5日 |
花神 (中) |
司馬遼太郎 |
新潮文庫 |
480 |
1回読了したにも拘らず、忘れている、新鮮な感じで読める |
24 |
7月14日 |
花神 (下) |
司馬遼太郎 |
新潮文庫 |
790 |
幕末の攻防が詳細に語られる、大村益次郎の人物像も面白し |
25 |
7月22日 |
羊と鋼の森 |
宮下奈都 |
文春文庫 |
650 |
ピアノの調律師を主人公にした音楽もので興味あり読了 |
26 |
7月26日 |
京都三無常殺人事件 |
花房観音 |
光文社文庫 |
560 |
京都を舞台に複雑な殺人事件を描く |
27 |
7月28日 |
「編集手帳」傑作選 |
竹内正明 |
中公新書 |
920 |
読売新聞一面コラムの選集 |
28 |
8月1日 |
歴史と人生 |
半藤一利 |
幻冬舎新書 |
780 |
膨大な著書から人生について考える |
29 |
8月10日 |
花のいのち |
瀬戸内寂聴 |
講談社 |
1300 |
寂庵に咲く花の数々についての随想 |
30 |
8月15日 |
人生百年時代の「こころ」と「体」の整え方 |
五木寛之 |
PHP |
1350 |
人生百年時代の過ごし方についての考え方を論じる |
31 |
8月18日 |
極上の孤独 |
下重暁子 |
幻冬舎新書 |
780 |
これも人生百年時代の孤独の世界を論じる |
32 |
8月25日 |
朝日ぎらい |
橘 玲 |
朝日新書 |
810 |
より良い世界のためのリベラル進化論・・・最近はごっちゃになっている |
33 |
9月8日 |
どうしてあんな女に私が |
花房観音 |
幻冬舎文庫 |
650 |
女性の心理が見事に描かれている |
34 |
9月15日 |
声なき人々の戦後史 上 |
鎌田慧 |
藤原書店 |
2800 |
人権侵害等に関する著書の多い作者の聞き語り・・・ |
35 |
9月23日 |
ミルク・アンド・ハニー |
村山由佳 |
文藝春秋 |
1800 |
女性脚本家の人生を克明に描く |
36 |
9月28日 |
絶望という抵抗 |
辺見庸・佐高信 |
(株)金曜日 |
1500 |
二人の論客の対談 |
37 |
10月2日 |
佐高信の昭和史 |
佐高 信 |
角川ソフィア |
920 |
論客の昭和史・・・興味あり |
38 |
10月5日 |
至高の音楽 クラシック永遠の名曲 |
百田尚樹 |
PHP |
1800 |
只々感心する・・・音楽好きもこれ程までになるのか・・・ |
39 |
10月8日 |
ラヴィアンローズ |
村山由佳 |
集英社文庫 |
640 |
亭主関白な主婦の薔薇庭園を愛するあまり・・・ |
40 |
10月13日 |
鬼の家 |
花房観音 |
KADOKAWA |
1550 |
著者にしては毛色の変わった物語だったが、面白し・・・ |
41 |
10月18日 |
下町ロケット ゴースト |
池井戸潤 |
小学館 |
1500 |
下町ロケット第3弾・予想以上に面白し・・・TVドラマも始まる |
42 |
10月21日 |
ブラックボックス |
伊藤詩織 |
文藝春秋 |
1400 |
S被害者の勇気ある告発ドキュメンタリー |
43 |
10月29日 |
わたつみ |
花房観音 |
中央公論新社 |
1600 |
東京で映画監督した女性が騙され田舎の実家に帰り主婦たちの生き方を知る。自分は満足できないと再び東京へ |
44 |
11月7日 |
ミュージカルを楽しむ法 |
野口久光 |
晶文社 |
2600 |
ミュージカルの歴史をオペレッタの時代から克明に記す |
45 |
11月13日 |
ミュージカルが最高であった頃 |
喜志哲雄 |
晶文社 |
2800 |
作品の内容まで詳しく解説する・・・ |
46 |
11月20日 |
ミュージカル作品ガイド100選 |
瀬川昌久監修 |
成美堂出版 |
1300 |
ブロードウェイとロンドン・ミュージカルの解説書 |
47 |
12月13日 |
ピアニスト中村紘子の記憶 |
高坂はる香 |
集英社 |
1700 |
音楽誌の編集者が中村紘子の生き方を伝記風に記す |
48 |
12月24日 |
下町ロケット ヤタガラス |
池井戸潤 |
小学館 |
1500 |
テレビ放送と同時進行で読んだが、相変わらず面白し・・・ |
49 |
12月26日 |
深読みミュージカル |
本橋哲也 |
青土社 |
2200 |
「うたう家族、愛する身体」のサブタイトルで映画の背景を詳述する |
50 |
12月28日 |
ジェラシー |
草凪優 |
実業之日本社 |
1600 |
単行本の2冊目とか、全く興味なし |