2020年     読書録
NO. 月日 題名 著者 出版社 価格 所感
1 1月1日 荒城に白百合ありて 須賀しのぶ 角川書店 1700 薩摩の武士と会津の娘の偶然の出会いと別れを描く
2 1月8日 好色入道 花房観音 実業之日本社文庫 740 京都の伝統(底辺)を市長選挙に絡めて描く・・・興味あり
3 1月25日 また、桜の国で 須賀しのぶ 祥伝社 1850 ポーランド国の攻防を描く、登場人物に惹かれて一気に読了
4 2月1日 人生にとって挫折とは何か 下重暁子 集英社新書 780 羽生結弦選手をはじめ挫折して成功した人物を描く
5 2月9日 夏空白花 須賀しのぶ ポプラ社 1700 終戦後中止の高校野球を再開に向けて奮闘する記者を描く
6 2月14日 雲は湧き、光あふれて 須賀しのぶ 集英社オレンジ文庫 540 高校野球の物語が多くあるようだが、心惹かれる話である
7 2月18日 くれないの紐 須賀しのぶ 光文社文庫 760 大正時代の浅草を舞台に少女ギャング団の生きざまを描く
8 2月27日 帝国の娘(上)(下) 須賀しのぶ 角川文庫 552・667 仮想国・4人の皇子の3番目が病弱の為、身代わりになる娘の物語
9 3月1日 老人初心者の覚悟 阿川佐和子 中央公論新社 「婦人公論」連載の巻末エッセイから65歳の著者のつぶやき
10 3月5日 紺碧の果てを見よ 須賀しのぶ 新潮文庫 890 兄は海軍兵学校から軍人になり開戦から敗戦まで描く
11 3月10日 革命前夜 須賀しのぶ 文春文庫 890 東ドイツの音楽院に留学した若者の物語、音楽ものでも魅力あり
12 3月18日 芙蓉千里 須賀しのぶ 角川文庫 819 貧しい少女が中国に渡り女郎を目指す物語
13 3月22日 芙蓉千里Ⅱ 北の舞姫 須賀しのぶ 角川文庫 781 芸妓の波乱万丈のダイナミックな物語、すごく魅了される・・・
14 3月27日 芙蓉千里Ⅲ 暁の兄弟 須賀しのぶ 角川文庫 629 中国の国盗りの歴史の中に主人公のフミが時々顔を出す
15 3月27日 くすりになることば 瀬戸内寂聴 光文社文庫 1400 寂聴ダイアリー2002の言葉・新聞連載「寂聴だより」より・・・
16 3月30日 芙蓉千里Ⅳ 永遠の曠野 須賀しのぶ 光文社文庫 705 長い物語がやっと終了した。
17 4月1日 雲は湧き・エースナンバー 須賀しのぶ 集英社オレンジ文庫 540 高校野球を題材にした物語集・・・思わず読み進める
18 4月3日 夏は終わらない 須賀しのぶ 集英社オレンジ文庫 540 夏の甲子園を目指す野球部の選手達の動きを面白く描く
19 4月5日 余話として 司馬遼太郎 文春文庫 650 歴史の余話めいたこぼれ話
20 4月9日 最低 紗倉まな 角川文庫 560 AV女優をしながら小説を書き、映画化もされる由・・・
21 4月15日 天亶 幸田真音 角川書店 2200 大正・昭和、戦争から敗戦、激動の日本経済を生きた男たち
22 4月21日 神の棘 Ⅰ 須賀しのぶ 新潮文庫 750 ドイツのヒットラー時代に賛成派・反対派の若者を主人公に・・
23 4月26日 神の棘 Ⅱ 須賀しのぶ 新潮文庫 890 第2次世界大戦を背景に複雑な人間関係を描き引き込まれる
24 5月5日 司馬遼太郎と三つの戦争 青木彰 朝日新聞社 1100 司馬史観の根底にあるものとして戊辰・日露・太平洋戦争を考える
25 5月12日 風塵抄 司馬遼太郎 中央公論社 1200 産経新聞連載の世間話の中に「恒心」を語る随想集
26 5月23日 仮想儀礼 上・下 篠田節子 新潮文庫 781・781 篠田は初めて・・・宗教団体を立ち上げ、成功し衰退するまで
27 5月30日 晴れの日散歩 角田光代 オレンジページ 1300 食・暮らし・世間などのエッセイ集・・・興味あり
28 6月5日 クレオパトラ 宮尾登美子 朝日新聞 日曜版 1995年(平成8年)連載の切り抜きを読了。印象期待外れ
29 6月7日 よなかの散歩 角田光代 オレンジページ 1238 エッセイ集・・・すんなり読める
30 6月12日 笑って生ききる 瀬戸内寂聴 中央公論新社 1300 寂聴のエッセイ集
31 6月18日 まひるの散歩 角田光代 オレンジページ 1218 食に関するエッセイが多し・・・
32 6月22日 銀婚式 篠田節子 新潮文庫 630 エリート社員の人生の様々・・・離婚した妻との銀婚式
33 6月29日 月夜の散歩 角田光代 オレンジページ 1238 日常生活の色々の雑談
34 7月5日 花神 (夕刊1回~305回) 司馬遼太郎 朝日新聞夕刊 連載切り抜き 昭和44年10月1日~46年2月6日連載 村田蔵六の伝記
35 7月14日 花神 (夕刊306回~633回) 司馬遼太郎 朝日新聞夕刊 連載切り抜き 633回の大長編を読了した。返す返すも村田蔵六とは変な人物だと思う
36 7月24日 日本を売る悪いやつら 佐高信・朝堂院大覚 α新書 880 政治や経済を裏で操っている人物との秘密話
37 8月2日 人間の品性 下重暁子 新潮新書 700 身近な話題のエッセイ集
38 8月11日 新聞記者 望月衣塑子 角川新書 800 新聞記者を目指すまでの生き方、新聞記者の実態・・・
39 8月30日 危うい国・日本 百田尚樹・江崎道郎朗 ワック 1400 過激な右派系の人物による放言もまた楽し・・・
40 9月6日 偽善者たちへ 百田尚樹 新潮新書 780 エセ人権派、韓国などへの痛烈な批判など本音の意見・・・
41 9月18日 嫌われるジャーナリスト 田原総一朗・望月衣塑子 SB新書 860 ずばりと本音を語る二人の対談・・・面白し
42 8月6日 なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか 望月衣塑子・佐高信α新書 880 面白い顔合わせ対談
43 10月18日 女帝小池百合子 石井妙子 文藝春秋 1500 東京都知事小池百合子のドキュメンタリー・・・嘘か誠か
44 10月27日 ありふれた祈り コーヒーの入れ村山由佳 村山由佳 集英社 1000 おいしいコーヒーの入れ方・最終巻19巻続いた長編、筋は忘れ
45 10月30日 リストラ事変 江波戸哲夫 講談社文庫 820 特に印象残らず・・・
46 11月1日 バカの国 百田尚樹 新潮新書 800 愚かな理不尽な行為を繰り返している人々を論じる
47 11月3日 辻井伸行 奇跡の音色 神原一光 文春文庫 581 「恩師との12年間」副題の通り教え方の大変な努力を記す
48 11月5日 記憶の海 村山由佳 集英社 743 「おいしいコーヒーのいれ方」最新刊で読了した事を忘れていた
49 11月15日 源氏物語 上 角田光代 訳 河出書房新社 3500 大変判りやすい訳で、一気に読了する
50 12月1日 源氏物語 中 角田光代 訳 河出書房新社 3500 男女の恋・神頼み・器楽演奏等平安京の生活の様々を描く
51 12月3日 愛がなんだ 角田光代 角川文庫 520 源氏物語に惹かれて読了したが、特に印象なし・・・
52 12月17日 源氏物語 下 角田光代 訳 河出書房新社 3500 遂に読了した。下の「宇治十帖」が特に印象に残る
53 12月25日 源氏物語 巻1・巻2 瀬戸内寂聴 訳 講談社文庫 1300 瀬戸内寂聴訳に挑戦する
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