2021年     読書録
NO. 月日 題名 著者 出版社 価格 所感
1 01月03日 風よあらしよ 村山由佳 集英社 2000 伊藤野枝とか大杉栄の伝記小説で初めてこの辺の歴史を知る
2 01月05日 ヴァイオリニストの第5楽章 前橋汀子 日経BP 2000 日経連載の「私の履歴書」を単行本にしたもの・・・面白し
3 01月07日 源氏物語 巻3 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 罰により須磨・明石への転居と明石の宮との恋など・・・
4 01月09日 源氏物語 巻4 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 光源氏31歳から36歳の物語
5 01月11日 源氏物語 巻5 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 36歳から39歳の物語~「玉鬘」から「真木柱」の「玉鬘十帖」 
6 01月15日 源氏物語 巻6 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 39歳から47歳の物語~「若葉」 上・下のみ
7 01月18日 源氏物語 巻7 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 光源氏は52歳で死亡し、次の世代に移る。薫君24歳まで
8 01月23日 源氏物語 巻8 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 「橋姫」から宇治10帖の始まり・・・
9 01月24日 源氏物語 巻9 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 「宇治10帖」の浮舟登場・・・
10 01月26日 源氏物語 巻10 瀬戸内寂聴・訳 講談社 2524 浮舟と薫・匂宮との恋の板挟みで自殺未遂そして出家…読了
11 01月27日 回想のすすめ 五木寛之 中公新書 820 歳を取ると記憶が薄れる、過去を振り返りながら思い出を語る
12 01月30日 紙の月 角田光代 ハルキ文庫 590 若き女性が自覚もなく悪に染まっていく姿を描く
13 02月03日 ダブル・ファンタジー 上・下 村上由佳 文春文庫 580・495 若き女性脚本家の色々な恋のファンタジーを描く
14 02月07日 文豪ナビ 司馬遼太郎 新調文庫編 新潮文庫 590 作家の作品世界を徹底ガイド・・良く分かる本が出来たものだ
15 02月16日 愉楽にて 林真理子 新潮文庫 950 上級階級の男たちの情事の実態を描く
16 02月17日 雪のなまえ 村山由佳 徳間書店 1700 不登校の娘を連れて田舎の実家へ引っ越し、田舎生活を始める
17 02月24日 わたしの源氏物語 瀬戸内寂聴 集英社文庫 743 源氏物語の世界を解りやすく解説する
18 02月27日 j寂聴源氏塾 瀬戸内寂聴 集英社文庫 648 現代語訳後の解説書・・物語の内容や紫式部のことまで判る
19 02月27日 同調圧力 望月衣塑子他 角川新書 840 政府や権力の言うままにならない自分の正義に貫く人の意見
20 03月01日 寂聴と磨く全54帖一気読み! 委員会編 集英社新書 720 54帖の解りやすい解説・・・
21 03月01日 推し、燃ゆ 宇佐見りん 文藝春秋3月号 1000 今年度上期芥川賞受賞作品・・女子高生のアイドルファン心理を描く
22 03月03日 瀬月内寂聴 新潮文庫 520 寂聴の最新作・・・生と性の深淵を描く
23 03月04日 百歳人生を生きるヒント 五木寛之 日経プレミア 780 百歳人生が叫ばれている・・・長寿社会を上手に生きるには
24 03月06日 うかれ女島 花房観音 新潮文庫 670 売春島で過ごした女性の秘密を探る…性の表現力が凄い
25 4月3日 在原業平 恋と誠  高樹のぶ子 日経プレミア  850 伊勢物語の解説書・・・本文を読むのが楽しみになる
26 4月5日 アルルカンと道化師 池井戸潤 講談社 1600 スリルあり倍返しの痛快さ・・・相変わらずの面白さを満喫する
27 4月16日 小説伊勢物語 業平 高樹のぶ子 日経BP 2200 源氏物語に続いて古典を読む。業平を主人公に分かりやすく物語になっている
28 4月25日 七つの会議 池井戸潤 日経出版社 1500 池井戸潤の規格外れのねじを使用したトラブル騒動もので面白し・・・
29 4月27日 歴史探偵 忘れ残りの記 半藤一利 文春新書 850 半藤一利のエッセイ集・・・広く深い知識に恐れ入る
30 4月30日 なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか 望月衣塑子・佐高信 α新書 880 一度読了していたが全く忘れていた、再度購入する羽目に・・・
31 5月3日 ようこそ、わが家へ 池井戸潤 小学館文庫 695 池井戸潤の小説はどれも面白い・・・嫌がらせをされるテーマも珍しい
32 5月7日 果つる底なき 池井戸潤 講談社文庫 660 銀行内部の不正の数々を暴く
33 5月11日 司馬文学の「場所」 松本健一 学研M文庫 530 司馬文学を論じた作家論・・・没後の感想もあり
34 5月14日 ロスジェネの逆襲 池井戸潤 ダイヤモンド社 1500 IT企業買収に対する半沢直樹の出向先と銀行本体との厳しい戦い
35 5月17日 銀翼のイカロス 池井戸潤 ダイヤモンド社 1500 航空会社の支援策を巡り政治家との熾烈な争い・・・半沢直樹の活躍痛快
36 5月23日 ルーズベルト・ゲーム 池井戸潤 講談社文庫 800 会社の危機に伴い野球部の廃部が話題になる・・・スリル満点の物語
37 5月30日 BT63 上・下 池井戸潤 講談社文庫 629・629 自動車配送業社を背景に親と子の関係を描く
38 6月3日 銀の夜 角田光代 光文社 1600 3人の女性の人生を描く
39 6月7日 オレたちバブル入行組 池井戸潤 文春文庫 657 半沢直樹が支店長のパワハラに倍返しをする活躍を描く
40 6月11日 流浪の月 凪良ゆう 東京創元社 1500 幼児愛好者と幼児の関係を成長した状態で描く
41 6月13日 命とられるわけじゃない 村上由佳 集英社 1500 猫好きの作者の猫に関するエッセイ集
42 6月17日 オレたち花のバブル組 池井戸潤 文春文庫 657 半沢直樹の倍返しの活躍ぶり
43 6月21日 日本人の顔 司馬遼太郎 朝日文庫 360 日本の文化等についての対談集
44 6月24日 官僚と国家 佐高信・古賀茂明 平凡社新書 820 論客二人が政府と官僚の実態を暴く
45 6月26日 こころの散歩 五木寛之 新潮社 1550 子供の頃、過去の事を論じる発想が独自で感心する
46 7月1日 司馬遼太郎対話選集1 司馬遼太郎 文春文庫 514 「この国のはじまりについて」のテーマでの対話
47 7月4日 司馬遼太郎対話選集2 司馬遼太郎 文春文庫 457 「日本語の本質」について対談
48 7月20日 色仏 花房観音 文春文庫 730 京都を舞台に背中に描かれた観音菩薩を巡る物語
9月10日 戦後民主主義 山本昭宏 中公新書 920 戦後から現代までの民主主義に関する論議の推移
50 10月11日 自壊するメディア    望月衣塑子・五百旗頭 α新書 880 マスコミや新聞記者等のメディアが権力を忖度して弱くなったことを嘆く
51 10月25日 報道現場 望月衣塑子 角川新書 900 権力に負けず正しいことをやり遂げる人を取材し応援する
52 11月10日 ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと 望月衣塑子・森達也 集英社新書 800 ジャーナリズムについての対談・・・興味あり
53 11月29日 権力は腐敗する 前川喜平 毎日新聞出版 1600 阿部・管政権についての権力構造を述べる
54 12月7日 鬼の家 花房観音 角川書店 1550 京都を舞台に鬼の虚像を登場させるものがたり・・・
55 12月11日 独裁者 古賀茂明・望月衣塑子 ベストセラーズ 1500 国難を呼ぶ男!安倍晋三について対話する・・・共感する所多し
56 12月17日 新聞という病 門田隆将 産経セレクト 880 各新聞について詳しく論じる・・・事実よりも論理を優先する新聞批判など・・
57 12月25日 今を生きる あなたへ 瀬戸内寂聴 SB新書 990 寂聴最後の語り下ろし・・・秘書の瀬尾まなほを相手にした対話
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