関西花の寺めぐり・白毫寺


 春の五色椿と秋のハギで名高い白毫寺は、春日山の南に連なる高円山の中腹に建っています。草創は大宝年間(701年〜703年)天智天皇の第七皇子・志貴皇子の山荘跡に空海の師・勤操大徳が開いたとも、天智天皇勅願寺とも伝えられます。
 百段余りの古びた石段を上りつめると眼下には奈良盆地が、遠方には生駒山、二上山などの山並みが見渡せます。9月24日に訪れた時はハギの季節にもかかわらず,今年は猛暑の影響で名物の参道脇のハギが咲かないとのことでした。

                     【2015・9・26記】



白毫寺への参道脇に綺麗にフヨウが咲いていた


ここから参道は険しい石段になる


今年は参道脇のハギが花をつけていない


白毫寺の山門


山門を過ぎても険しい石段が続く


やっと白毫寺の本堂に到着する


有名な樹齢約450年の五色椿


奈良盆地は眼下に、遠方には葛城山、二上山など眺望できる


庭園には秋明菊が咲いている

フヨウとハギが咲いている


境内には不動、弥勒、地蔵などの石佛が多く点在している





空閨上人をお祀りする御影堂


十王地蔵


宝 蔵


不動明王石佛








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