関西花の寺二十五ヵ所のひとつ・兵庫県福崎町にある應聖寺は天台宗のお寺で天竺の高僧法道仙人によって開祖されたと伝えられています。別名「沙羅の寺」としても知られています。境内には約200本の沙羅の木があり、朝に咲いて夕方には散り落ちる「一日花」とも言われ無常の象徴とされています。平家物語「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・」でよく知られ、お釈迦様の入滅を表現した涅槃図にも描かれています。6月12日に訪れた時には境内の沙羅が2〜3輪咲き始めたところでした。
【2015・6・14記】 |
應聖寺参道脇の石仏
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山裾に建つ本堂
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山 門
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境内にある百済観音像
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咲き始めた沙羅の花
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本堂横から裏山へ巡る散策路には寺にゆかりの句碑や歌碑が点在する
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裏山への散策路脇には色々な山野草も咲く
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大好きなササユリも咲いていた
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本堂から眺めた町の様子
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門前にある住職自らが手がけた涅槃の庭
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仏頭と仏足を石で刻みサツキの植栽を花衣とした涅槃像
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涅槃像の前にあるスイレン池にも蕾ができていた
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