関西花の寺めぐり・永澤寺


 関西花の寺二十五ヵ所のひとつ・兵庫県三田市にある永澤寺は応安年間(1370年頃)に後円融天皇の勅命により、通幻禅師が開山した禅寺です。摂津と丹波を結ぶ道を上った標高550mの山間に位置しています。この寺の門前には1万坪という広大なスケールの花の園があり、約2000株のミズバショウ、約2500株のボタンが季節ごとに咲いた後、メインである花しょうぶが咲きます。「花しょうぶ園」には群落の美を楽しむ江戸系、豪華で雄大な肥後系、単色が多い伊勢系、背丈が高い欧米系など約650種・300万本の花が咲き乱れます。7月1日に訪れた時は花しょうぶの盛りを過ぎていたとはいえ、まだ綺麗な花を楽しむことが出来ました。

                     【2015・7・5記】



玉兎門
永澤寺には4つの門がある



勅使門


金鶏門


仁王門


参 道

本 堂


観音堂




薬師堂


不動明王






永澤寺門前にある花しょうぶ園












花しょうぶ園から永澤寺を眺める

色々な種類の花しょうぶ





















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