関西花の寺めぐり・岩船寺


 「関西のあじさい寺」とも呼ばれる岩船寺は、磨崖仏や石地蔵が数多く見られる当尾の里にあります。天平元年(729年)に聖武天皇の勅願により行基が阿弥陀堂を建てたのが始まりと伝わる名刹です。あじさいの季節とは外れた初秋の9月24日に訪れましたが、境内の風景を粛然として引き締める三重塔や十三重石塔に出会えたのは喜びでした。

                     【2015・9・26記】



参道の突き当りの石段


岩船寺の山門


五輪塔


本 堂


本堂前に咲く秋明菊と白い曼珠沙華


スイレンが咲き終わった阿字池


三重塔


十三重石塔


鐘 楼


厄除け地蔵菩薩


石室不動明王立像


身代わり地蔵菩薩









inserted by FC2 system