読書の楽しみ


      2023年1月5日更新
      2022年の読書録
 コロナ禍との共存生活の影響で読了した著書も100冊を超えました。
 年初めには愛読している花房観音の著作で山村美紗を知り、読みたくなり
探したが数冊しかなかったです。次に今野敏の推理小説に興味を持ち
片っ端から読了しました。年の後半は幸田真音に興味を持ち読み続けて
います。

      2021年の読書録
 コロナ禍で外出自粛のため読書時間が増えてきました。
 昨年の角田光代訳「源氏物語」に刺激を受けて、長年にわたり読みたいと
思っていた瀬戸内寂聴訳の「源氏物語」10巻に挑戦し新年早々に読了しました。
 4月には高樹のぶ子の「小説伊勢物語 業平」が発刊され、これも非常に
興味深く読了しました。

      2020年の読書録
 
須賀しのぶの小説「また 桜の国」を読んでいるうちにすっかり魅了され、
既存の著作を片っ端から読了しました。
 11月には以前から関心を持っていた角田光代訳「源氏物語」が発刊されたので、
これを読み始めたら止まらなくなり、一気に最後まで読了しました。
 日本語訳が読みやすく、特に最後の「宇治十帖」が強く印象に残りました。


      2019年の読書録
 
池井戸潤原作の小説がドラマ化されて話題になっています。
 これに興味を持ち、既存の小説を読んだり発刊された小説を読んだりして
楽しんでいます。また、新聞記者の望月衣塑子が政府の記者会見で話題になり
著書にも関心を持つようになりました。


      2018年の読書録
 京都在住の作家・花房観音は京都を舞台にした小説を数多く発刊しており、
娯楽小説として愛読している。

      2017年の読書録
 佐高信や古賀茂明などの著作にも関心があり、愛読している。

      2016年の読書録
 
若い頃から読み続けてきた司馬遼太郎や五木寛之の作品を
再読する機会が増えてきました。
 また、余りなじみのない櫻井よしこや百田尚樹の著作にも
目を通すようにしています。

     2015年の読書録
 現在も愛読している五木寛之氏が今年作家生活50周年を
迎えられました。作家生活初期に「平凡パンチ」などマガジンハウスの
雑誌に掲載された小説、エッセイ、対談などを収録した永久保存版が
発行されました。この本で「青年は荒野をめざす」が「平凡パンチ」に
連載されたことを知り、生憎まだ未読だったものですから初めて手に
しました。音楽好きの若者たちが世界を放浪しながら夢を追い求める
姿がとても瑞々しく描かれており、わが青春時代にモダン・ジャズに
熱中していた頃を思い出してしまいました。
             【2015・12・29記】

    2014年の読書録
 
年齢も70代の半ばを過ぎると読書量も随分と落ちてきました。
今年はNHK大河ドラマに関連して司馬遼太郎の「播磨灘物語」や
「関ヶ原」の再読をしました。新しい著者で印象に残っているのは、
昨年に引き続き池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」や「銀翼のイカロス」
でした。また。幸田真音の「スケープゴート」も興味深く読了しました。
              【2014・12・31記】

   2013年の読書録
 今年も興味のある著者を中心に乱読してきましたが、読書量は
往年に比較して半減以下となりました。
 今年は昨年直木賞を受賞した池井戸潤の「下町ロケット」が印象
に残り、この作者の旧作品を含めて読み進めています。
             【2013・12・28記】

   2012年の読書録
 好きな作家の本から興味本位の本まで気の向くままに読書する
楽しみは依然として衰えない。
 今年は東日本大震災に伴う原発事故でこれに類する本を手に
取るのが増えている。
             【2012・12・21記】

  わが読書遍歴【7】
 
梅原 猛氏と五木寛之氏の著作についてはこの欄でも度々
取り上げているように若い頃から愛読し、多くの作品が本箱に
所狭しと並んでおります。
 このお二人がお互いの作品について、造詣の深い仏教について
等々、縦横に語り合われた「仏の発見」という対談集には最近にない
興奮を覚えながら一気に読了しました。
              【2011・5・18記】

 

   長年の読書習慣から最近読了した作品の中で、特に印象に残って
いるのは次のとおりです。

       
     塩野七生「日本人へ リーダー篇」
    五木寛之「親鸞 上・下」
    梅原 猛「梅原 猛の授業 仏になろう」
    山崎豊子「自作を語る1 作家の使命私の戦後」
    山崎豊子「自作を語る2 大阪づくし私の産声」
    山崎豊子「自作を語る3 小説ほど面白いものはない」
    桐野夏生「ナニカアル」
    高樹のぶ子「花迎え」
    高村 薫・藤原 健「作家と新聞記者の対話2006〜2009」
    松本健一「司馬遼太郎 司馬文学のW場所”」
                         
               【2010・7・1記】

  わが読書遍歴【6】
 五木寛之氏の作品は「青春の門」をはじめ初期のものから、
「21世紀仏教への旅」「百寺巡礼」や「遊行の門」「人間の
覚悟」などの最近のものまで非常に興味を持って読み続けて
おります。膨大な作品の中から特に印象に残っている作品を
挙げるとすれば、雑誌『小説新潮』に昭和59年7月号から9月号に
連載され後に単行本にもなった「風の王国」ではないでしょうか。
 世界を放浪して体験に基づいたルポを雑誌類に発表している
主人公が、日本の歴史の闇といわれている非定住民族、放浪の
一族と縁つづきであることが判り、次々と不可解な事件に遭遇して
いくなかで闇の歴史をも描いた非常に興味深い作品でした。
              【2009・2・24記】

                 


  わが読書遍歴【5】
 
陳 舜臣氏の中国ものを読み出したのはいつ頃からだったでしょうか。
 司馬遼太郎氏の著作に陳 舜臣氏のことがしばしば登場するのに
影響を受けて興味を覚えたせいかもしれません。
 「小説十八史略」や「秘本三国志」などは面白さに引き込まれた
記憶があります。
 そして陳 舜臣氏がひとりで神話・伝説の時代から現代まで
中国5千年の歴史を描かれた全15巻の「中国の歴史」は第1巻
から発売を待ちわびながらリアルタイムで読み進んでいったものでした。
              【2008・7・10記】

       


  わが読書遍歴【4】
 
昭和24年から昭和36年まで朝日新聞の論説主幹をされていた
笠信太郎氏の著書「ものの見方について」、「“花見酒”の経済」、
「なくてななくせ」などは今思い出しても忘れがたい、
そして懐かしい本となりました。
 ヨーロッパ特派員としての体験をもとにイギリス、ドイツ、フランスの
国民性やものの見方・考え方を日本と比較検討された
「ものの見方について」、複雑な経済の動きを時論風の文章で
判りやすく説かれた「“花見酒”の経済」、そして7つのくせの形として
まとめられた日本人論「なくてななくせ」などは、社会人としてスタート
したばかりの青春時代の心にひとつの指針として深く浸み込んだものでした。
              【2008・5・24記】


     


  わが読書遍歴【3】
 今となっては記憶もあいまいですが確か昭和30年代に梅原猛氏の

「日本文化論について」の講演を聴いたことがあります。
 従来の見方や慣習に疑問を呈し創造的な見方を提示される内容に
深く共感を覚えたものでした。
 それが切っ掛けとなり梅原猛氏の仕事からは目が離せなくなりました。
 昭和45年1月号から46年12月号まで雑誌「藝術新潮」に
連載された「塔」というエッセイの中では古代史の世界について次々と
創造的な見方を発表されましたが、特に仏塔についての見方に
興味を惹かれました。
 例えば、飛鳥時代の物部氏と蘇我氏の争いは日本古来の神と
新しい仏教との争いであり、蘇我氏が勝利してその記念碑として
飛鳥寺が建立された。これは中央に高くそびえる塔を抱くように
絢爛豪華な三つの金堂が囲む配置になっていた。
 塔はもともと釈迦の墓から生まれたが、巨大な柱でもある塔は
天から神々が降りてくる場所ともされ、日本では三重塔や五重塔として
発展した。また塔の建つ場所も死せる釈迦崇拝から、生ける永遠の仏性の
崇拝と仏教思想が発展するにつれ変化していった。
 奈良時代、天武ー持統系の天皇であった時代に薬師寺は建立されたが、
三重塔は屋根と裳層の二重構造で屋根を天武、裳層を持統天皇に
譬えられている。等々・・・
 この本が切っ掛けとなり優美で繊細で流麗な三重塔や五重塔が、
日本文化を代表する優れた芸術品としても興味を覚え、仏塔を
訪ねる旅を続けております。
              【2008・3・22記】


                 


  わが読書遍歴【2】
 
雑誌『小説新潮』の昭和52年1月号から昭和54年5月号まで
司馬遼太郎氏がはじめて中国史を舞台にして『漢の風 楚の雨』と
いう題名で長編小説を連載されました。 
 戦国時代を経て中国初の統一国家の絶対権力者である
秦の始皇帝の没後、各地に反乱が発生し楚の項羽や漢の劉邦を
はじめ種々雑多な英雄たちが登場、波乱万丈の争いや戦の末に
劉邦が漢帝国を築くまでを描いた大作であります。
 歴史の流れや時代の背景、地理や土地の特徴、人柄や性格・
心理までも織り交ぜた人物像などを克明に描き、読み進むうちに
その面白さにすっかり夢中になったものでした。 
 連載が終わると毎月切り抜いたページをもとに世界にただ1冊の本
に仕上げたことは言うまでもありません。
 なお、この作品は単行本の発行に際し『項羽と劉邦』に題名が
変更されました。
             【2008・3・4記】


                   
                   


  わが読書遍歴【1】
 
今から50年以上前になりますが、社会人としてスタートを切った
新入社員の頃、司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』と出合ったことは
衝撃的でした。今となっては何がきっかけだったのか思い出
せません。
 戦後のどさくさの中で初等教育を受けた身にとって日本や
西洋の歴史を学んだ記憶もなく全くの歴史音痴でした。 
 そんな時に坂本竜馬の成長とともに幕末の動乱期の中で
生きた人間と歴史とのかかわりを知り、興奮と感動の渦に
巻き込まれました。
それからというもの司馬遼太郎氏の作品を手当たり次第にむさぼり
読んだものでした。
 その内に陳舜臣氏の中国の歴史物『秘本三国志』や
『小説十八史略』そして大作『中国の歴史全15巻』とも出合いました。
 また、梅原猛氏の古代史を舞台にした『隠された十字架』や
『水底の歌』『さまよえる歌集』などにも大変興味を覚えたものでした。
               【2008・2・10記】


            


    
 
青春時代からの読書遍歴を回想してみるつもりですが、長年の
読書習慣から最近読み飛ばしている作品の中で印象に残ったものは
次の通りです。

      関川夏央『「坂の上の雲」と日本人』
    桐野夏生『東京島』
    村井重俊『街道についてゆく』
    江波戸哲夫『団塊世代の2万2千日』
    幸田真音『あなたの余命教えます』
    馳 星周『弥勒世 上・下』
    梁 石日『夜に目醒めよ』
    城山三郎・高山文彦『日本人への遺言』
    高嶋哲夫『ジェミニの方舟 東京大洪水』
    楡 周平『プラチナタウン』
    渡辺淳一『あとの祭り 人間も偽装が好き』
    高杉 良『亡国から再生へ』
    五木寛之『遊行の門』
    江上 剛『隠蔽指令』
    瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』
             【2008・11・10記】

      五木寛之・大塚初重『弱き者の生き方』
    高村 薫『作家的時評集』
    江上 剛『日暮れてこそ』
    瀬戸内寂聴『瀬戸内寂聴の世界』
    平野啓一郎『ダイアローグ』
    池澤夏樹『叡智の断片』
    吉村 昭『歴史を記録する』
    五木寛之『人間の関係』
    桜木紫乃『氷平線』
    福田みどり『司馬さんは夢の中 3』
                【2008・3・4記】


      篠田節子『純愛小説』
    村山由佳『蜂蜜色の瞳』
    高杉 良『消失 金融腐蝕列島【完結編】第1巻』
    渡辺淳一『あとの祭り 知より情だよ』
    宮尾登美子『天璋院篤姫』
    高杉 良『挑戦巨大外資』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと 13』
    幸田真音『Hello、CEO』
    渡辺淳一『あじさい日記』
    江上 剛『絆』
    五木寛之『21世紀仏教への旅 日本・アメリカ編』
              【2007・11・15記】
 
      水木 楊『北京炎上』
    佐高 信『石原慎太郎の老残』
    幸田真音『バイアウト』
    梅原 猛『京都発見九 比叡山と本願寺』
    春江一也『上海クライシス』
    奥田英朗『家日和』
    五木寛之『21世紀 仏教への旅 中国編』
    江上 剛『狂宴の果て』
    福井雄三『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎と寺社を歩く』
              【2007・7・16記】

      松岡圭祐『千里眼 背徳のシンデレラ』
    五木寛之『21世紀仏教への旅 朝鮮半島編』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと 12』
    森村誠一『文芸の条件』
    青山七重『ひとり日和』
    楡 周平『陪審法廷』
    藤本ひとみ『離婚美人』
    綿矢りさ『夢を与える』
    五木寛之『わが人生の歌がたり 昭和哀歓』
    五木寛之・帯津良一『健康問答』
               【2007・5・22記】 

    水木 楊『・・・が無くなる日』
    梅原 猛『歓喜する円空』
    佐高 信『佐高 信の政経外科Z』
    梅原 猛『日本の霊性 越後・佐渡を歩く』
    小川洋子『小川洋子対話集』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと10』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎と寺社を歩く』
    五木寛之『林住期』
    勝目 梓『老醜の記』
    藤堂志津子『若くない日々』
              【2007・3・15記】

 
      唯川 恵『息がとまるほど』
    藤堂志津子『桜ハウス』
    江上剛『平成「経済格差社会」』
    五木寛之・鎌田東二『霊の発見』
    高杉 良『腐蝕生保 上・下』
    藤田宜永『恋愛不全時代の処方箋』
    五木寛之・森一弘『神の発見』
    五木寛之『21世紀 仏教への旅 インド編 上・下』
    塩野七生『ローマ世界の終焉 ローマ人の物語 15巻』
    司馬遼太郎『宗教と日本人 対話選集8』

                【2007・1・13記】

     馳 星周『ブルー・ローズ (上・下)』
    北山章之助『司馬遼太郎 旅路の鈴』
    梅原 猛『神殺しの日本 反時代的密語』
    小池真理子『対談集 秘密』
    勝目 梓『小説家』
    永田 萌『京都花風景』
    江上 剛『不当買収』
    楡 周平『ラストワンマイル』
    花村萬月『百万遍 古都恋情 上巻・下巻』
    幸田真音『表の顔と裏の顔』
              【2006・12・4記】

     稲垣真美『空 海』
    津本 陽『草原の覇王チンギス・ハーン』
    奥田英朗『町長選挙』
    村山由佳『ヘヴンリー・ブルー』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと 9』
    幸田真音『タックス・シェルター』
    梁 石日『ニューヨーク地下共和国 上・下』
             【2006・10・13記】

     梅原 猛『梅原 猛の授業 仏になろう』
    村山由佳『夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方10』
    梁 石日『シネマ・シネマ・シネマ』
    林真理子『空の森の奇跡』
    五木寛之『新・風に吹かれて』
    香山リカ:佐高 信『チルドレンな日本』
    江上 剛『霞ヶ関中央合同庁舎金融庁物語』
    渡辺淳一『あとの祭り 恋愛は革命』
    川上弘美『夜の公園』
    服部真澄『最勝王』
              【2006・8・24記】

     江上 剛『大罪』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと 7』
    柳田邦男『壊れる日本人の処方箋』
    幸田真音『周極星』
    岩井志摩子『無傷の愛』
    藤田宜永『密事 上・下』
    大石直紀『オブリビオン〜忘却』
    渡辺淳一『愛の流刑地 上・下』
    小池真理子『虹の彼方』
               【2006・7・9記】

    渡辺淳一『みんな大変』
    明野照葉『25時のイヴたち』
    平野啓一郎『顔のない裸体たち』
    藤田宜永『恋愛事情』
    梁 石日『未来への記憶』
    楡 周平『異端の正義(上)(下)』
    関川夏央『「坂の上の雲」と日本人』
    馳 星周『トーキョー・バビロン』
    高任和夫『偽装報告』
    安部 司『食品の裏側』
               【2006・5・18記】

    五木寛之『百の旅 千の旅』
    佐高 信『城山三郎の昭和』
    高樹のぶ子『fantasia』
    三田誠広『空海』
    福田みどり『司馬さんは夢の中 2』
    小菅 優『情熱のカデンツァ』
    司馬遼太郎『空海の風景 上・下』
    村山由佳『楽園のしっぽ』
    小池真理子『青山娼館』
    奥田英朗『ガール』
                【2006・4・4記】

    高樹のぶ子『HOKKAI』
    唯川 恵『恋せども愛せども』
    春江一也『ウィーンの冬』
    五木寛之『いまを生きるちから』
    江上 剛『円満退社』
    高村 薫『新リア王 上・下』
    塩野七生『ローマ人の物語第14巻キリストの勝利』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと【6】』
    幸田真音『日銀券 上・下』
    島村洋子『色ざんげ』 
                【2006・2・1記】
 

    林真理子『アツコの時代』
    馳 星周『楽園の眠り』
    高杉 良『新・その人事に異議あり』
    陳 舜臣『曹操残夢 魏の曹一族』
    司馬遼太郎『功名が辻』
    金城一紀『レヴォリューションNO。3』
    村山由佳『聞きたい言葉』
    桐野夏生『アンボス・ムンドス』
    太田治子『恋する手』
    山川健一『歓喜の歌』
               【2005・11・22】

 
    梅原 猛『思うまま 戦争と仏教』
    石井英夫『コラムばか一代 産経抄の35年』
    五木寛之『天命』
    安部和重『安部和重対談集』
    谷沢永一『司馬遼太郎の遺言』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと 5』
    梁 石日『カオス』
    小池真理子『愛するということ』
    玄侑宗久・坂本真典『祝福』
    白洲正子『新版 私の古寺巡礼』
              【2005・10・10記】

    江上 剛『座礁 巨大銀行が震えた日』
    横山英夫『震度0』
    境屋太一『エキスペリエンツ7 団塊の7人』
    藤堂志津子『情夫』
    小池真理子『夏の吐息』
    渡辺淳一『あとの祭り 恋愛の毛沢東』
    井沢元彦『対談集 知の潮流』
    横山英夫『ルパンの消息』
    五木寛之・森 一弘『神の発見』
    陳 舜臣『中国史随想 風を観る』
               【2005・9・10記】

    井上靖『星と祭』
    江上剛『腐蝕の王国(上)(下)』
    角田光代『庭の桜、隣りの犬』
    岡留安則『噂の真相イズム』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと4』
    梁石日『海に沈む太陽』
    楡周平『再生巨流』
    桐野夏生『魂萌え!』
    松岡圭祐『ソウルで逢えたら』
    黒木亮『シルクロードの滑走路』
               【2005・8・3記】


    角田光代『人生ベストテン』
    岩井三四二『銀閣建立』
    大沢在昌『ニッポン泥棒』
    島本理生『ナラタージュ』
    村山由佳『すべての雲は銀の…』
    角田光代『対岸の彼女』
    藤田宣永『愛に勝つ1・2・3』
    渡辺淳一『風のように 女がわからない』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと【3】』
    藍川京『たまゆら』

                      【2005・6・11記】

    桐野夏生『アイム、ソーリー、ママ』
    梅原 猛『古代幻視』
    喜多麗子『フジ子・ヘミング真実の軌跡』
    藤堂志津子『夫の息子』
    江上 剛『異端王道』
    藤本ひとみ『いい女』
    松岡圭祐『ミッキーマウスの憂鬱』
    東野圭吾『さまよう刃』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと【2】』
    桐野夏生『白蛇教異端審問』
               【2005・4・26記】

    村山由佳『優しい秘密』
    瀬戸内寂聴『愛する能力』
    重松 清『愛妻日記』
    村山由佳『天使の梯子』
    小池真理子『エリカ』
    馳 星周『長恨歌』
    五木寛之『百寺巡礼 第7集東北』
    江上 剛『レジスタンス』
    司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと【1】』
    瀬戸内寂聴『花情』
               【2005・3・12記】

    佐高信・高橋敏夫『時代小説大論議』
    瀬戸内寂聴『真夜中の独りごと』
    塩野七生『ローマ人の物語13 最後の努力』
    村山由佳『天使の梯子』
    梅原猛『京都発見8 禅と室町文化』
    幸田真音『日銀券(上)(下)』
    陳舜臣『対談集 歴史に未来を観る』
    中野独人『電車男』
    梅原猛『塔』
    五木寛之『養生の実技』
               【2005・1・29記】

    樹のぶ子『マイマイ新子』
    楡 周平『フェイク』
    玄侑宗久『多生の縁 対談集』
    村山由佳『天使の卵』
    高杉 良『乱気流』
    福田みどり『司馬さんは夢の中』
    松岡圭祐『千里眼 トランスオブウォー』
    梁 石日『異邦人の夜』
    阿部牧郎『老年満作』
    和田 宏『司馬遼太郎という人』
               【2004・12・2記】

    石原靖久『司馬遼太郎の武士道』
    高嶋哲夫『M8 エムエイト』
    梅原猛『母ごころ仏ごころ』
    横山哲夫『看守眼』
    司馬遼太郎『以下、無用のことながら』
    黒武洋『パンドラの火花』
    五木寛之『百寺巡礼  第6巻関西』
    渡辺淳一『幻覚』
    なかにし礼『夜盗』
    梅原猛『日本の霊性 越後・佐渡を歩く』
              【2004・10・27記】

    横山秀夫『臨場』
    高嶋哲夫『虚構金融』
    藤堂志津子『男の始末』
    梅原猛『日本仏教をゆく』
    岩井志麻子『永遠の朝の暗闇』
    高任和夫『債権奪還』
    横山秀夫『出口のない海』
    佐藤幸三『カエサルのローマ』
    新堂冬樹『銀行籠城』
    岩井志麻子『偽偽満州』
               【2004・9・25記】

    横山秀夫『クライマーズ・ハイ』
    内橋克人『《節度の経済学》の時代』
    五木寛之『百寺巡礼五 関東・信州』
    梅原猛『京都発見七・空海と真言密教』
    青木彰『司馬遼太郎と三つの戦争』
    渡辺淳一『しなやかにしたたかに』
    幸田真音『コイン・トス』
    松岡圭祐『ヘーメラーの千里眼』
    横山秀夫『深追い』
    高杉良『新・金融腐蝕列島 混沌(上)(下)』
               【2004・8・18記】

    久我なつみ『ニューヨーク・トラップ』
    陳舜臣『わが集外録』
    五木寛之・望月勇『気の発見』
    梅原猛『京都発見六ものがたりの面影』
    横山秀夫『動機』
    奥田英朗『東京物語』
    瀬戸内寂聴『寂聴生きいき帖』
    横山秀夫『半落ち』
    村山由佳『遠い背中』
    黒沼ユリ子『ヴァイオリン・愛はひるまない』
               【2004・7・14記】

    桐野夏生『残虐記』
    五木寛之『元気』
    斉藤純『凍樹』
    佐高信『日本論』
    梅原猛『京都発見五法然と障壁画』
    岩井志麻子『自由恋愛』
    高樹のぶ子『妖しい風景』
    塩野七生『男たちへ』
    川口マーン恵美『禁断』
    横山秀夫『陰の季節』
               【2004・6・15記】

    村山由佳『星々の舟』
    幸田真音『代行返上』
    山本晋也『あたしの夜』
    江上剛『統治崩壊』
    渡辺淳一『夫というもの』
    林真理子『野ばら』
    岸恵子『風が見ていた(上)(下)』
    なかにし礼『さくら伝説』 
    五木寛之『百寺巡礼第4巻滋賀・東海』
    司馬遼太郎『全講演【5】』
               【2004・5・16記】


    森村誠一『コールガール(上)(下)』
    勝目梓『棘とげ』
    梁石白『一回性の人生』
    江上剛『復讐総会』
    島本理生『生まれる森』
    玄侑宗久『御開帳綺たん』
    辻原登『ジャスミン』
    唯川恵『今夜誰のとなりで眠る』
               【2004・4・10記】





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